2018年4月8日日曜日

Raspberry Piを小学校のお道具箱でパソコンにする

ラズベリーパイのセット一式を手軽に持ち運びできるように、パッケージ化したいと思い、ケースを何にするかいろいろ考えた。
材質は木やプラスティックも考えたが、紙のほうが加工がしやすいと思い紙やダンボールの箱を探す。 お菓子の箱は堅牢性に問題があったし、AmazonやPCの箱は大きすぎた。
ちょうどよい大きさで、それなりに固い紙のもの・・・。

行き着いたのが小学生が学校で使っているお道具箱だった。
中学生の子供がいるので、小学校時代のお道具箱をもらう。(イトーヨーカドーで売っていた)
 

コンポーネントは、上から7インチディスプレイ、その下がSSDの480GBストレージ(SATAをUSBに変換して接続)、その右がRaspberry Pi本体。
下の段にいき、モバイルバッテリー(2ポート出力)とキーボードとマウス。
コードの取扱いが難しいけど、余長をうまくまるめてシンプルにする。

SSDとモバイルバッテリーは、取り外せるようにマジックテープで固定。
ディスプレイとキーボードは両面テープで固定。
Raspberry Pi本体は、M3ネジで固定しました。

ちゃんと閉まります。
カバンに入れて持ち歩ける。



2018年3月25日日曜日

Raspberry Pi 用7インチディスプレイを買った

Raspberry Piで遊ぶのに、デスクトップのモニターの場所に限定されるのがつまらないので、携帯型のモニターが欲しくなった。
はじめは5インチ程度のCLIのみでよいと思っていたが、考えているうちにある程度GUIも使いたいと思い、7インチのものを中心に探していった。
2018年3月時点では、ほとんどの機種が800x480のもので1024の解像度のものがあまりない。以下の理由でRaspberry Pi 用7インチディスプレイ MageDokを買った。(Amazonリンク

  • 解像度が1024x600
  • 入力がHDMIのみで薄型
  • スピーカーが付いている

届いて早速繋いでみると、解像度が748x480で表示された。
/boot/config.txt の設定が必要なようだ。
しかし、Raspberry PiのHDMI modeの中には1024x600というものがない。
しかたなく、いろいろ試してみることになった。
解像度の確認方法は以下。
pi@raspberrypi:~ $ tvservice -s
state 0x12000a [HDMI DMT (16) RGB full 4:3], 1024x768 @ 60.00Hz, progressive

/boot/config.txtに以下のように書くと、1920x1080の広さになったが、もちろん字はつぶれぎみで判読できない。
# uncomment to force a specific HDMI mode (this will force VGA)
hdmi_group=1
hdmi_mode=5
フォントの大きな字は読めるが、目が疲れる。
結局、1024x600に一番近しい以下の設定に落ち着いた。
hdmi_mode=16   1024x768   60 Hz

設定としてはこうする。
# uncomment to force a specific HDMI mode (this will force VGA)
hdmi_group=2
hdmi_mode=16
すこし横長になるが、よい大きさになった。


2018-04-08追記

解像度を1024x600に指定する方法を教わった。

hdmi_group=2
hdmi_mode=87


# custom display resolution (480x320 looks good , and 720x480 is not too bad too,3rd res is: 810x540 )
#         /----------------- Width: 480px ( or 720px /or 810px)
#         |   /------------- Height: 320px ( or 480px /or 540px)
#         |   |   /--------- Refresh: 60Hz
#         |   |   | /------- Aspect ratio: 6=15:9 (1=4:3, 2=14:9, 3=16:9, 4=5:4, 5=16:10)
#         |   |   | | /----- Margins: 0=disabled (1=enabled)
#         |   |   | | | /--- Interlace: 0=progressive (1=interlaced)
#         |   |   | | | | /- Reduced blanking: 0=normal (1=reduced)
#         |   |   | | | | |
hdmi_cvt=1024 600 60 3 0 0 0

# uncomment to force a HDMI mode rather than DVI. This can make audio work in
# DMT (computer monitor) modes
hdmi_drive=2

これで画像が少し横長になることもなくなった。

2018年3月17日土曜日

ラズパイでBASIC(IchigoJam BASIC RPi/RPi+)

Raspberry Piで何しようかと考えていたところ、BASICインタープリターはないかな、と思いついた。Raspbianで入れるつもりでdebパッケージを調べるつもりでググってみると、IchigoJamのRaspberry Piバージョンがあるとのこと。

IchigoJamといえば、和製教育用コンピュータとしてニュースになっていたのを知っていたので興味はあった。
それを体験できるとは。
喜んで使ってみることにした。

インストールも超かんたん。
ファイルを上記サイトからダウンロードして、解凍して、マイクロSDにファイルとして保存するだけ。
ddコマンドでイメージを書き込むとかの手間がいらない。ファイルサイズも3MBほどでダウンロードもすぐ終わる。
いいですね。

起動も問題なくできたので、数行ほどBASICを思い出しながら書いてみた。
よくある数あてゲーム。
ほんとうは、こう書きたかったんだけどな。
A=RND(100)
INPUT "Answer?",A
IF A=B THEN
    PRINT "HIT!!"
    END
ENDIF
IF A>B THEN...(以下略)

THENのあと、ステートメントを2行書くのどうすりゃいいんだっけ、とか悩んで、あきらめた。早くRUNしたかったのだもの。

BASICリファレンスを見ていると、グラフィックは扱えなさそうだけど、LOCATE文があるので、テキストベースのゲームは作れそうだな。
GOSUB / RETURNとか懐かしすぎる・・・。

こちらの記事によると、PCで書いたプログラムをijbconvというツールでバイナリに変換してマイクロSDに保存すれば、IchigoJam上でLOADすることができるらしい。やってみよう。



2017年9月30日土曜日

『ブレードランナー2049』を観る前に知っておくべきこと

ブレードランナー2049』を観る前に知っておくべきこと

まずは前作『ブレードランナー』のストーリーをwikipediaで復習する。

前作は2019年の事件を描いたもので、そこから30年後の世界が今作では描かれる。
その30年の間に起きたことの年表が公開されている。

『ブレードランナー 2049』前作からの“失われた30年”の歴史が明らかに

この30年間の隙間を埋める短編が、3本公開されている。
上記の年表に、短編を重ねてみよう。

2018年
オフワールド・コロニーでネクサス6型の戦闘チームが流血を伴う反乱を起こす。これらのレプリカント達は地球で死刑を宣告される。
2019年
試作型レプリカントのレイチェルと、ブレードランナー捜査官リック・デッカードが一緒にロサンゼルスから逃亡。
2020年
創業者エルドン・タイレルの死後、タイレル社はオフワールド用に開発した新製品ネクサス8型レプリカントを市場へ投入。4年間の寿命しか持たなかった従来型とは異なり、ネクサス8型は寿命に制限がなく、眼球インプラントのID識別が容易に行えるようになっている。
2022年 / 大停電 『ブレードランナー ブラックアウト 2022
西海岸の何処かで起こった原因不明のEMP(電磁パルス)爆発により、都市は数週間にわたって機能を停止する。アメリカ全土で電子データは破損ないし破壊され、貿易および金融市場は世界規模で破綻、食料備蓄も悲惨な状況となる。大停電の原因について様々な説が出回っているが、真相はわからない。最も有力な説は「犯人はレプリカント」というもの。
2023年 / レプリカント禁止法
統治当局は、レプリカントの製造を無期限に“禁止”する法律を制定。ネクサス6型はプログラムされた4年間の寿命により全滅、生き残っているネクサス8型も廃棄の対象となった。逃亡のチャンスがあったレプリカントは身を隠した。
2025年
理想主義の科学者ネアンデル・ウォレスが、遺伝子組み換え食品の進歩を促進し、自らの特許を無料で公開、世界危機を終息させる。彼の経営するウォレス社(E&C)は世界中、そしてオフワールド・コロニーへも拡大成長する。
2028年
ネアンデル・ウォレスが破産したタイレル社の資産を買収する。
2030年代
ネアンデル・ウォレスはタイレル社の遺伝子工学と記憶移植法を改良。これらはレプリカントを従順に、制御しやすくすることができる。
2036年 『2036:ネクサス・ドーン
レプリカント禁止法が廃止される。ウォレスは自らが開発した“完璧な”レプリカント、ネクサス9型を市場へ再導入する。
2040年代前半
ロサンゼルス市警は既存のブレードランナー捜査局を強化するための追加予算を承認。彼らは違法なレプリカントを探し出し、そして引退させる。
2048年 2048: NOWHERE TO RUN日本語訳
・・・
2049年
オリジナルの映画から30年が経過したロサンゼルス。気候変動は海面を劇的に上昇させた。セプルベダ・パス(国道)沿いには巨大な防潮堤が建造され、盆地であるロサンゼルスを浸水から守っている。ロサンゼルスは以前よりもさらに居住に向かない環境となり、病気と貧困が蔓延している。オフワールド・コロニーへ移住できない人々は取り残されてしまった。生鮮食品は存在せず、彼らは街角の自動販売機で売られているウォレス社の遺伝子組み換え食品でその命を繋いでいる。


寿命が4年のネクサス6型は絶滅しているので、レイチェルは出てこないのであろう。レイチェルを失ったあと、デッカードはどのように生きていたのか気になるところである。
『ブレードランナー2049』ではネクサス8型の生き残りと、人間に従順なネクサス9型の戦いとかも見れるのであろうか。
記憶の移植ができるようなっているあたりも、何か重要な気がする。
楽しみである。

2017年6月8日木曜日

ラズパイでGoogle HOMEを作ってみた

Google HOMEの日本発売が発表され、AppleからはHomePodが発表され、音声アシスタントが一段と注目される昨今。
本当は、Amazon Echoがほしいのだけれども、Google HOMEを買っちゃいそうでコワイ。
Google-Assistant-SDKでは、Googleがサンプルコードを提供しており、それが基本的な検索応答ができるようになっている。英語のみで。(-_-;
上記リンク画面の"Start Prototyping"をクリックした後の画面のドキュメント通りに作れば、親切に書かれているので難しいことなくRaspberry PI 3 でGoogle HOMEモドキを作ることができる。

そしてできたのがこちら。
左上のUSBに突き刺さっている半円形のものが、マイクロフォンである。
ここに向かって"OK Goole"もしくは"Hey Google"と話しかけて、続けて質問を言うと、答えてくれる、もしくは応えてくれる。
実際の動作画面は、以下動画で。


かなりカタカナ英語でも、認識してくれることがわかると思う。

どなたか日本語で受け答えできるように改造する方法を考案してほしい。
APIは日本語対応しているはずなので、クライアント側の問題だけのはず。

だんだんSFに近づいてきたな。

2017年5月26日金曜日

「メッセージ」(ドゥニ・ヴィルヌーブ監督)感想

レイトショーで妻と二人で観てきた。
以下、ネタバレを含む感想です。
あらすじや解説は他のサイトにたくさんあるので、省略。









原作「あなたの人生の物語」を忠実に守りながらも、映画らしいアレンジも加えられ、原作付き映画としては成功だと思う。
「武器を与える」というセリフはストーリーの転換点になる重要なセリフであるが、冒頭イアンとの挨拶のときに「対立する際、最初に交えるのは言葉だ」というような意味のことを話していて、これは伏線だったのかと気づいた。

人類を助けに来る、もしくは滅ぼしに来る宇宙人は過去多くいたが、人類に助けを求めに来る宇宙人は数少ない。そりゃ、恒星間航行技術を持っている種族が、まだ衛星にしかいけない程度の科学技術の種族に求めることなんてないよね。
でもこのセプトポッドは3000年後の未来に助けてくれという。なるほど。
そのためのブレイクスルーになる技術と言語を与えに来たというわけ。人類育成計画だ。幼年期の終わり。

惜しむべきは、原作で多くの紙面を割いている言語を解析していく下りがほとんど省かれていること。理屈っぽすぎて映像化には向いていないことは理解できるが、気がつくと単語リストができてしまっていたのは残念だった。
原作では物理学者にりんごを食べさせ、"eat"という単語を教える。それに応えて、セプタポッドは彼らの食事であろうゼラチン状の卵を食べる。ヘブタポッドがゼラチン卵を食べるところは映像で観たかった。

彼らの表義文字を学ぶと、なぜ未来が見れれるようになるのかのも、もう少し丁寧に表現してほしかった。
彼らの言語が時制を持たず、時間の前後関係の概念がないことについての説明もほんのわずかであり、それと記憶との関係、未来を知ることと自由意志への影響といった議論がほしかった。そこがSF的な醍醐味だったのに。
観客にまかせる、ということか。
未来を知ったなら、現在の行動を変えて未来を変えることができる。ルイーズは子どもが死んでしまう未来を知ったので、子どもを産まない選択も自由意志でできた。
しかし、実際には子どもを産むだろう。
悲しい未来の途中にある幸せの瞬間を精一杯生きるために。

次回、ルイーズ・バンクスの思考・記憶が変容していく様に注意して再度観てみたい。

映画の原題「Arrival」は、”あなたの人生”の始まりに到達したと同時に、地球人類が次のステージへ到達したとも考えられる。

同監督が『ブレードランナー』の次回作を作成するという。こちらも注目したい。

2017年2月20日月曜日

中島重久堂 TSUNAGO つなぐえんぴつ削り

1番目ちゃんの宝物?のちびた鉛筆たち。
 
これを有効活用するアイテムを見つけた。
一番目ちゃんの誕生日にプレゼントしてあげた。


TSUNAGO つなぐ鉛筆削り

一つ目の穴は、錐になっていて、下の写真の左のような穴が開けられる。
二つ目の穴は、下の写真の右のように特殊な削り方ができる。


 

穴の深さを十分に掘ると、このように合体させることができる。
穴を掘るには指が痛くなるほど回さないといけないが・・・。
結構しっかりはまるが、一本の鉛筆として実用するには、木工用ボンドで固定するように説明書には書いてある。



三段つなぎをしてみた。
 
ちょっとロケット鉛筆みたい。